車のエンジンルーム

😎  スカイライン ER34

 

エンジンがかかりにくい症状の原因は、いろいろあると思います。

 

例えば、インジェクターのパッキンの劣化や本体の故障、エアフロの故障など様々です。

 

ただ今回の事例は、エンジンが冷えている状態のコールドスタートは普通にエンジンが始動して、エンジンが温まっている時にだけエンジンがかかりにくい症状です。

 

エンジンが始動してしまえば他に問題はありません。

作業

 

まず診断機にかけてみましたが、特に異常なし。        

 

中古エンジンを在庫で持っていたので、エアフロ、インジェクター、AACバルブ、水温センサー、イグニッションコイル、スパークプラグ(新品)、O2センサー、など交換しても症状は変わらず。

 

ホース系も穴が開いているとか詰まっている可能性もあるので一通り確認しましたが、問題はありませんでした。

 

燃圧を測定しても特に問題なし、とりあえずエンジンコンピューターもスタート信号など機能していない可能性もあるので交換、でも症状変わらず。

 

上記の作業にかなり時間がかかっていたので、エンジン積み替えた方が早いなと思いつつ作業を続けていたら、たまたまフューエルダンパーの負圧のホースを抜いた時にちょっとだけ液体が出てきました。

 

矢印の場所がフューエルダンパー。

 

液体の匂いを嗅ぐとガソリンでした。フューエルダンパーの負圧からガソリンは出るはずがないので交換してみると、エンジンがかかりにくい症状はなくなりました。

 

まさかフューエルダンパー故障するとは・・・

 

車両が入庫してすぐにホース類を点検した時には液体は出てなかったので、たまたまタイミングが良かったんだと思います。

 

原因として、フューエルダンパーから漏れたガソリンが液体のままインテークマニホールドの中に入ってしまうのでエンジン始動時にガソリンが濃く、空燃比が理想より崩れた為、エンジンが温まっている時にだけエンジンがかかりにくい症状になったんだと思います。

 

じゃあなぜ、エンジンが冷えているコールドスタートは普通にエンジンがかかるのか?

 

フューエルダンパーが、どのような状況でどれくらいガソリンが出ていたのかはわかりませんが、エンジンが冷えるまでの数時間の間に負圧のホースに溜まったガソリンが気化することによって、エンジンが冷えているコールドスタート時は普通にエンジンがかかったのだと思います。

 

もしかすると、フューエルレギュレターの負圧側にガソリン漏れがあった場合でも同じ症状になる可能性がありますね。

 

この作業に2日間まるまる時間を取られましたが、原因がわかって良かったです。

 

何よりエンジンを交換しなくて良かった!😊

 

 

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