180SX後期に6速ミッション換装 スピードメーターを動かすパーツ

シルビア(PS13)180SX(RPS13)

 

S15の6速ミッションを180SX後期に換装した時に、スピードメーターを動かす為のパーツです。

 

シルビア(PS13・S14)180SX(RPS13)にS15の6速ミッションを換装すると、もともと車両についている5速ミッションのスピードセンサーが使用できないのでスピードメータが動かないようになります。

 

ミッション本体を加工して動かす方法もありますが、今回はTARGETさんの車速パルスアダプターを使用してスピードメーターを動かしました。

180SX後期に取り付け

 

180SXの後期は全車ABSが純正装備ですのでABSの信号を使ってスピードメーターを動かしていきます。

 

 

後部座席の椅子を倒してトランクマットをめくればデファレンシャル側のABSの配線が見えます。

 

 

ABSの配線に別で用意した配線を1本割り込ませます。割り込ませた配線はエンジンコンピューターの近くまでもっていきます。

 

 

次にスピードメーターを外してスピードメーターの配線に、別で用意した2本の配線を割り込ませます。

 

 

割り込ませた2本の配線はコンピューターの近くまでもっていきます。

 

 

あとは車速センサーパルスアダプターに電源(赤色)アースの配線(黒色)をつなげて、リヤシートの後ろにあるABSセンサーからとった配線を車速センサーパルスアダプターのABSセンサー入力信号(青色)につなげます。

 

スピードメーターからとった2本の配線は、車速センサーパルスアダプターの車速パルス信号(黄色と白色)をメーターの配線につなげます。

 

 

もともと車両についている5速用の車速センサーは使っていないので、車速センサーの配線がミッションの近くにあると思います。

その車速センサーの配線をエンジンコンピューターの近くまでもっていって、車速センサーパルスアダプターの車速パルス信号(黄色と白色)につなげても良いです。

車速パルス信号の配線をスピードメーターの後ろでつなげるか、もともと車速センサーのカプラーにさしている車速センサーの配線でつなげるかの違いだけですので、どちらかの方法を選んでもらえば大丈夫です。

 

最後に車速センサーパルスアダプター本体の4つあるネジを取って、蓋を開けると設定のスイッチが数か所あります。

 

説明書に設定の方法が書かれていますので、設定できれば完成です。

 

180SXの大体の設定はTARGETさんに教えてもらいました。

 

JP1=2-3 JP2=1-2 SW1=A SW2=3 or 2  SW3=DIP1-OFF DIP2-OFF

 

SW2=3 or 2 はスピードメーターの上がり方をみて、3か2のどちらかを選択すれば良いです。

 

正確な速度になっているかは、別の車両と並走させて確認しました。

 

 

ECR33のミッションを換装した場合でも、TARGETさんの車速パルスアダプターを使用すれば、スピードメーターの誤差を調整できるので便利だと思います。

 

ミッションから車速パルスを取っている車両は、ファイナル交換やタイヤの外形を大きくした場合にメーターの誤差が出ますので、そんな時に使用しても便利ですね😊

 

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