新車なのにアライメント調整が必要?アルファードの左流れを直す方法

車がまっすぐ走らない原因は?

 
車がまっすぐ走らないのは、前輪と後輪の左右のキャンバー、キャスター角、トーの違いやタイヤの内べり、車高調を入れている車両は車高の高さの違いなどの原因が考えられます。

 😎 左流れを改善できた事例

 

僕が購入した20系アルファードが新車なのに左流れがすごかったんです。😅

 

アルファードが納車の日、トヨタさんから自宅まで帰っていたのですがどうも左に流れる。

 

しかも高速道路に乗ったら5秒ぐらいで車線変更ができそう。

 

あまりにも車の左流れがきつかったので自宅に帰らず自分の店にアライメントをしに行きました。

 

アライメントテスターで計測すると・・・

 

前後のキャンバーやトーの数値はある程度揃っていましたが、キャスター角の数値が左右で違いすぎました。

 

数値を見てみるとキャスター角が右に比べて左の方が1度以上数値が低かったです。

(右フロントタイヤより左フロントタイヤの方が後ろに下がっている状態)

 

 車が左右に流れる原因は多数ありますが、僕が経験した中で一番流れの症状が出やすかったのはフロントのキャスター角で左右の角度の差が大きければ大きいほど車が流れる症状はひどくなります。(ノーマルの車両が前提です。)

 

キャスター角を調整したいところですがアルファードのキャスター角は構造上、純正アームなどで調整することができません。

 

どうすれば左のキャスター角を右と同じぐらいにできるか考えた結果、フロントエンジンメンバーのネジをすべて緩めて左のナックルの下と第一メンバーあたりにチェンブロックをかけて左のロアアームが前方に行くように引っ張っって、右側のロアアームは、チェーンブロックで後方に下げれるような状況を作って引っ張っりながらネジを閉めました。

(左フロントタイヤより右フロントタイヤの方が後ろに下がっている状態にしました)

 

この状態で左のキャスター角の数値を確認すると右側より左側のキャスター角の数値が少しだけ大きくなったので機材を外して試乗します。

 

店の周りを一周してから高速道路にも乗りましたが、左に流れることもなく、まっすぐ走るようになりました。

 

ロアアームを引っ張って、車がまっすぐ走る位置でエンジンメンバーを固定できたので良かったのですが、もしキャスター角が良い位置に来なかった場合、キャンバーやトーで調整して、ある程度まっすぐ走るようになったとしても左流れる感じは残ると思います。

 

今まで多くの車両をアライメントしてきた経験で、キャンバーとトーの数値が適正範囲内で左流れの強い車両は左側のキャスター角の数値を右のキャスター角より、少し大きくする方がまっすぐ走りやすいので良いと思います。

 

エスティマのお客様で同じ症状の車両がありましたが上記と同じ方法でまっすぐ走るようになりました。

 

ちょっと強引な方法かもしれませんが、左流れに悩んでいる方は整備屋さんに頼んで試してみるのも良いと思いますよ😊

 
 

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