1年に1回、5月の末までに必ず支払う必要のある自動車税。
郵便で自動車税の納付書が送られてきたときに、早めに支払うつもりでも、ついつい忘れてしまったりすることが多いですし、
今年は金銭的に厳しいのでボーナスで支払うという方もいると思います。
もし、自動車税の支払いを期限内に払えなかった場合どうなるかを書いていきたいと思います。
自動車税の納付期限に間に合わなかった場合はどうなるのか?
延滞金を請求される
自動車税は5月末までに支払わないと延滞金が発生しますが、
排気量(自動車税の年額)で延滞金の金額や延滞金が発生する時期が変わってきます。
延滞金は1000円以上から発生するので2000cc~3000ccの車は3カ月ぐらいなら支払いが遅れても延滞金は請求されません。
●おおよその目安
排気量 1000cc未満 | 自動車税 29500円 | 延滞金が発生する時期 11月前半 |
排気量 1000cc~1500cc未満 | 自動車税 34500円 | 延滞金が発生する時期 10月半ば |
排気量 1500cc~2000cc未満 | 自動車税 39500円 | 延滞金が発生する時期 9月末 |
排気量 2000cc~2500cc未満 | 自動車税 45000円 | 延滞金が発生する時期 9月半ば |
排気量 2500cc~3000cc未満 | 自動車税 51000円 | 延滞金が発生する時期 9月前半 |
排気量 3000cc~3500cc未満 | 自動車税 58000円 | 延滞金が発生する時期 8月末 |
排気量 3500cc~4000cc未満 | 自動車税 66500円 | 延滞金が発生する時期 8月半ば |
排気量 4000cc~4500cc未満 | 自動車税 76500円 | 延滞金が発生する時期 8月半ば |
排気量 4500cc~6000cc未満 | 自動車税 88000円 | 延滞金が発生する時期 8月前半 |
排気量 6000cc以上 | 自動車税 111000円 | 延滞金が発生する時期 7月末 |
支払い方法が変わる
自治体によって変わってきますが、自動車税を5月末までに支払いをする場合は 「金融機関の窓口での支払い」 「コンビニエンスストアでの支払い」 「ペイジーでの支払い」 「クレジットカードでの支払い」 「自動車税事務所での支払い」 「県税や府税事務所での支払い」など、支払う方法は多いです。
5月末までに支払いができなくて納付期限が過ぎた場合は、自動車税を納付する時期や各自治体によって変わりますが、コンビニエンスストアやクレジットカードなどで支払えない位で「県税や府税事務所」「金融機関」などで支払えるので特に問題はないと思います。
自動車税を支払わないと継続車検が通せなくなります。
継続車検を受ける場合は、自動車税を支払っていることが条件です。
自分の財産が差し押さえられる可能性がある
数カ月程度の自動車税の延滞では財産が差し押さえられることはないと思いますが、督促状を無視ししていると財産を差し押さえられる可能性もあるので早めに支払う方がいいですね。
まとめ
自動車税は1年に1回、4月の下旬からから5月の上旬に納付書が届いて5月の末までに支払います。
自動車税の支払いが多少、遅れたとしても延滞金が付くまでにある程度、時間がありますし、延滞金を支払う方法がコンビニエンスストアやクレジットカードなどで支払えない位でです。(延滞金を支払う方法は自治体によって変わってきます)
ただ、自動車税を支払っていないと継続車検を受けることができないので気を付けてください。
自動車税の支払いは少しの期間なら遅れても大丈夫ですが支払いを忘れ続けると延滞金が発生してしまうので、できれば早めに支払った方がいいですね。
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